メルマガ 第9号 スクウェア・エニックス
今回は、ゲーム業界の勝ち組である
『スクウェア・エニックス』
を取り上げます。
「スクウェア・エニックス」は、「スクウェア」と「エニックス」が合併した家庭用ゲーム機のソフトウェア会社ですが、「エニックス」がもともと何の会社であったかを知っている人は少ないのではないでしょうか?
もともとは「営団社募集サービスセンター」という会社名で住宅情報誌を発行する出版社でありました。結構売れていたそうです。
その後、寿司チェーンを運営した事もありました。今はいたる所に回転寿司のお店があり、機械が寿司を握る事はよくある事ですが、当時は珍しく、また味も悪かった為、そのチェーンは数ヶ月で店じまいをする羽目になってしまいました。
その後、子会社で行っていたソフトウェア制作で発売したソフトが大ヒットすることになります。そうです。皆さんご存知の「ドラゴンクエスト」です。このヒットにより「エニックス」は家庭用ゲーム機向けのソフトメーカーとして成長していく事になります。
「エニックス」の社名の由来は、
世界初のコンピュータの名前の「ENIAC(エニアック)」と不死鳥を意味する「PHOENIX(フェニックス)」を組み合わせた造語であります。
一方の「スクウェア」は、創業者の宮本雅史の父が経営する徳島県の電気工事会社「電友社」のソフトウェア開発部門が独立する形で設立され、ファミコン用のソフトの開発を始めました。
そして、1987年12月に発売された「ファイナルファンタジー」が大ヒットし、その後「ファイナルファンタジー」がシリーズ化となり、一気に大手メーカーとなっていきました。
「スクウェア」の社名の由来は、
ゴルフのアドレスの「スクウェア」からきています。目標(問題)に対して真っ直ぐ向かって行くという企業姿勢を表しています。また、「人々が集まってくる広場=スクウェア(開発現場と考えクリエーター達が集まる)」という意味も合わせて持っています。
両社とも生い立ちは違いますが、当時ゲームといえばシューティングゲームかアクションゲームくらいしかジャンルが無かった時代に、「RPG」という新しいジャンルでのヒットにより現在の基礎を築いた会社であります。
そして、両社は2003年に合併する事になります。
昨年末の11月27日には「ドラゴンクエスト」の最新作が発売され、300万本以上の出荷本数を達成しました。
「スクウェア・エニックス」は「ファイナルファンタジー」と「ドラゴンクエスト」の2大ソフトにより今も成長を続けています。
■ 沿革 ■ -----------------------------------------------
1975年(昭和50年)
「営団社募集サービスセンター」を設立
1980年(昭和55年)
「営団社募集サービスセンター」の100%出資により、「営団社不動産(後の営団社システム)」を設立
1982年(昭和57年)
「営団社システム」から「エニックス」へ社名変更
1986年(昭和61年)
「エニックス」 ファミリーコンピュータ用ゲームソフトの「ドラゴンクエスト」を発売
1986年(昭和61年)
「スクウェア」を設立
1987年(昭和62年)
「スクウェア」 ファミリーコンピュータ用ゲームソフトの「ファイナルファンタジー」を発売
2003年(平成15年)年
「エニックス」と「スクウェア」が合併。「スクウェア・エニックス」に社名変更
2004年(平成16年)
プレイステーション2用ゲームソフト「ドラゴンクエスト8」を発売
■ 企業データ ■ -----------------------------------------
正式社名 株式会社スクウェア・エニックス
住所 〒151-8544
東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル
電話番号 03-5333-1555
URL http://www.square-enix.co.jp/
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