メルマガ 第11号 カルビー
今回は、「やめられないーとまらないー、カルビーかっぱえびせん」のCMのフレーズが耳に残る「かっぱえびせん」を発売している
『カルビー』
を取り上げます。
「かっぱえびせん」は1964年(昭和39年)に発売され、40年以上たった現在も発売されている超ロングセラーのスナック菓子です。
昔は1種類だった商品もチーズフォンデュ味やお好み焼き味が発売され、また、東京限定の「サザエさん かっぱえびせん」や瀬戸内エリア限定の「かっぱえびせんオタフクソース味」など地域限定商品なども発売され種類を増やしています。
「かっぱえびせん」はカルビーの代名詞となっていますが、「かっぱえびせん」以外にも、7割以上の圧倒的なシェアをもつ「ポテトチップス」や、持ち運びに便利なカップ容器に入れて発売したことで、スナック菓子業界に広がる「容器革命」の発端となった「じゃがりこ」を発売しています。
これらの3本柱で、カルビーはスナック菓子業界で4割のトップシェアを持つに至っています。
ところで、「かっぱえびせん」は、なぜかっぱなの?
「えびせん」はエビ入りの煎餅という意味であることはわかるが、では、なぜかっぱなのだろうか。
実は、創業当時の昭和20年代後半から30年代前半にかけて、週刊朝日に連載されていた、清水崑(しみず こん)が描く、かっぱが主人公の漫画「かっぱ天国」がヒットし『かっぱブーム』起こっていました。
松尾社長は、清水崑氏にシンボルキャラクターの作成を依頼し、かっぱのデザインを描いてもらい、それをカルビーのキャラクターとして採用しました。そして、昭和29年に発売したお菓子にも「かっぱあられ」と名付けています。その後、かっぱの名を付けた商品を発売しますが、なかなかヒットに結びつかず、9年後に発売の「かっぱえびせん」でようやくヒットする事になります。
そんな「カルビー」ですが、設立当初は創業者・松尾孝の姓を冠した「松尾糧食工業」と普通の会社名でありました。そして、キャラメルなどの飴菓子を主に製造していました。
その後、暫くして社名を変更しますが、その時に「カルビー」という言葉が生まれました。
「カルビー」とは、カルシウムの「カル」と、ビタミンB(ビー)1の「ビー」を組み合わせてつくられた造語なのです。
ミネラルの代表格であるカルシウムと、ビタミンの代表格であるビタミンB1。この2つから成る「カルビー」の社名は、会社の企業姿勢である健康志向が反映されています。
■ 沿革 ■ -----------------------------------------------
1949年
松尾孝が「松尾糧食工業」を設立。
キャラメルなどの飴菓子の製造を開始。
1955年
「カルビー製菓」に社名変更。
「かっぱあられ」を発売。
1964年
「かっぱえびせん」の発売開始。
1973年
「カルビー」に社名変更。
1975年
「ポテトチップス」の発売開始。
1995年
「じゃがりこ」の発売開始。
■ 企業データ ■ -----------------------------------------
正式社名 カルビー株式会社
住所 〒115-0044
東京都北区赤羽南1-20-1
電話番号 03-3902-1111
URL http://www.calbee.co.jp/
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