メルマガ 第14号 吉野家
今回は、「うまい、やすい、はやい」でおなじみの
『吉野屋』
を取り上げます。
吉野家といえば牛丼です。その牛丼が復活しました。
しかし、1日だけですが...
2003年12月23日にアメリカのワシントン州の農場の牛から狂牛病と言われる「BSE(牛海綿状脳症)」の感染が確認され、アメリカ産の牛肉の輸入が停止された為、原料の牛肉の確保が出来なくなり、昨年の2月11日から販売を休止しています。
しかし、販売の休止からちょうど1年後の今週金曜日の2月11日に、牛丼の販売が再開されます。でも、残念な事に1日という期間限定での販売です。
各地の「吉野家」の店舗には牛丼を食べたいお客さんで混雑する事でしょう。
その「吉野家」ですが、創業は100年以上も前の1899年です。
1952年に24時間営業を始め、当時は大きな話題となりましたが、1980年に会社更生法の適用を申請し、倒産する事になります。
その後、セゾングループの傘下となり、再建に向けてスタートします。
1987年には借金を完全返済し、1990年に店頭市場(現在のJASDAQ)に株式公開、2000年には東証一部市場に再上場を果たし、見事復活を果たしています。
社名の由来は創業者の名前と思いがちですが、実は違います。
創業者は松田栄吉さんと言います。その松田さんの出身地が大阪吉野町(現在の大阪市福島区)であり、その地名の「吉野」にちなんで命名されています。また、家で食べている様なアットホームな雰囲気の店にしたいという思いを込め「家」をつけ「吉野家」としています。
その後、ダンキンドーナツの運営会社「ディー・アンド・シー」との合併により「ディー・アンド・シー」をつけて「吉野家ディー・アンド・シー」となっています。
「ディー・アンド・シー(D&C)」は、「ディベロップメント&クリエーション」の略で、それぞれ「development(発達・開発)」、「creation(創造・創作)」の意味であります。
今回の販売再開は2月11日の1日だけですが、アメリカ産牛肉のBSE問題が解決し、牛肉の輸入が再開され、毎日、毎食牛丼が食べられる日が来るのが待ち遠しいですね。
■ 沿革 ■ -----------------------------------------------
1899年(明治32年)
魚市場内に個人商店「吉野家」が誕生。
(当時の魚市場は東京都中央区日本橋にあった)
1926年
店舗を築地に移転する。
(関東大震災による魚市場の築地移転により)
1952年(昭和27年)
24時間営業を始める。(途中で一時中断)
1958年(昭和33年)12月27日
「吉野家」を設立。
1980年(昭和55年)
会社更生手続きを申請。
1988年(昭和63年)
「ディー・アンド・シー」と合併。
「吉野家ディー・アンド・シー」と社名変更。
2004年(平成16年)2月11日
牛丼の販売を一時休止。
2005年(平成17年)2月11日
牛丼の販売を再開(1日限定)。
■ 企業データ ■ -----------------------------------------
正式社名 株式会社吉野家ディー・アンド・シー
住所 〒160-8451
東京都新宿区新宿4-3-17ダヴィンチ新宿ビル
電話番号 03-5269-5111
URL http://www.yoshinoya-dc.com/
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