メルマガ 第25号 パイオニア
今回は“carrozzeria”ブランドでカーナビ、カーオーディオを展開している
『パイオニア』
を取り上げます。
皆さんのくるまのオーディオはどこのメーカーのものが付いていますか?
ADDZEST、ALPINE、PANASONIC、KENWOOD、などなどいろいろありますが、”carrozzeria”が多いのではないでしょうか?
”carrozzeria”というのは、パイオニアのカーオーディオ向けのブランド名ですが、パイオニアはそれ以外にも”Pioneer”のブランド名で、DVDレコーダーやホームオーディオ、プラズマテレビなどを販売しています。
しかし、そもそもは、創業者の松本望がスピーカーを作ったのが始まりなのです。
アメリカ製のダイナミックスピーカーの音に聞き惚れ、国産のダイナミックスピーカーを作りたいと考え、開発を始めました。
この完成したスピーカーを売り出す際に斬新な名前にしようと考え、英語の単語「pioneer」から開拓者が自分の精神にぴったりであるという理由から「パイオニア」と名付けました。
パイオニアはこのスピーカーの発売から、ホームオーディオの製造も手掛けるようになり、世界初のセパレート型ステレオを発売しています。
オーディオブームが全盛の頃には山水電気、トリオ(現在のケンウッド)と並びオーディオ御三家と呼ばれ、音響機器メーカーとしてのパイオニアの地位を築きました。
そして、ホームオーディオだけでなく、車にも注目し、1975年には世界初となる車載用のステレオを発売します。
1990年には世界初となる市販用のGPSカーナビシステムを発売、1997年にはDVDカーナビゲーションシステムを世界で初めて発売と、カーオーディオ事業でも世界トップの技術力を持つメーカーとなっています。
今はあまり見かけなくなってしまいましたが、LD(レーザーディスク)を作ったメーカーとしても有名であります。現在は、この技術を生かして、DVDレコーダー、DVD-RWのディスクの生産を行っています。
パイオニアで、もうひとつ外せないのが、プラズマディスプレイです。
松下、日立と共に国内でパネルも自社生産できる数少ないメーカーの一つであり、消費電力の高さ、擬似輪郭の発生などの欠点を独自の技術で改良しています。
元々プラズマディスプレイは40型以上の大画面に向いていると言われていましたが、液晶テレビの台頭により、その地位も怪しくなってきています。
ますますの技術の向上やコストダウンが問われているそうです。
「パイオニア」の社名の由来ですが、もうすでに書いてしまっていますが、パイオニアの初商品であるダイナミックスピーカーA-8の商品名からきています。
1961年には福音電機から変更され、現在に至っています。
■ 沿革 ■ -----------------------------------------------
1937年(昭和12年)
創業者の松本望がダイナミックスピーカーA-8の開発に成功。
1938年(昭和13年)
「福音商会電機製作所」を設立。
1947年(昭和22年)
「福音電機」を設立、株式会社化。
1961年(昭和36年)
「福音電機」から「パイオニア」に社名変更。
1975年(昭和50年)
世界初の車載用ステレオを発売。
1990(昭和36年)
世界初のGPSカーナビゲーションシステムを発売。
1997年(平成9年)
世界初の民生用高精細50インチ型プラズマディスプレイを発売。
■ 企業データ ■ -----------------------------------------
正式社名 パイオニア株式会社
住所 〒153-8654
東京都目黒区目黒1丁目4番1号
電話番号 03-3494-1111
URL http://www.pioneer.co.jp/
メールマガジン『名前の由来』の購読はこちらから
詳細はこちら
