メルマガ 第34号 任天堂
今回は、家庭用ゲーム機を製造、販売する
『任天堂』
を取り上げます。
任天堂といえば、大ヒットした家庭用ゲーム機のファミリーコンピュータ、そのファミリーコンピュータ用のゲームソフトのスーパーマリオブラザーズが代表として上げられます。
スーパーマリオブラザーズは1985年に発売され、国内だけで681万本、世界では4000万本以上を売り上げたスーパーヒットソフトであり、この記録は現在でも破られていません。
一時は、一世を風靡した任天堂ですが、最近では、ソニーのプレステに押されあまりいいとこがありませんが...
現在では、ゲーム機のハードウェア、ソフトウェアメーカーとしてのイメージが強い任天堂ですが、そもそもは、1889年に花札を製造する玩具メーカー「任天堂骨牌」として創業しています。
第二次世界大戦後は、プラスチック製のトランプを発売したり、麻雀、囲碁、将棋用具などの製造も行っていました。
1970年代頃からは、「ラブテスター」や「光線銃」などといったエレクトロニクス技術を使った玩具を販売していきます。これらがヒットし、後の「ゲーム&ウォッチ」や「ファミリーコンピュータ」の開発につながっていく事になります。
タイトーから1978年に業務用ビデオゲームの「スペースインベーダー」が発売されます。このゲームが大ヒットとなり、日本中の大人から子供までがゲームに熱中するインベーダーブームが起きます。
そのブームの熱が冷めない1980年に、任天堂は、世界初の携帯型液晶ゲームマシンの「ゲーム&ウォッチ」を発売します。5800円と当時としては決して安くない価格設定にもかかわらず、「ゲーム&ウォッチ」は大ヒット商品となります。続いて、2つの画面を持った「ゲーム&ウォッチ マルチスクリーン」を発売しますが、こちらも大ヒットとなります。
これらのヒットにより、「任天堂」がゲーム機メーカーとしての道を歩むのを決定付けます。
そして、1983年に満を持して「ファミリーコンピュータ」と名付けられた家庭用の新しいゲーム機が発売されます。
1985年9月13日には、ファミコン人気を爆発させるソフトが登場。
「スーパーマリオブラザーズ」が発売されます。日本中で社会現象と言われるほどの大ブームとなります。
この「ファミリーコンピュータ」、「スーパーマリオブラザーズ」のヒットにより、家庭用ゲーム機のハードウェア、ソフトウェアメーカーの地位を確固たるものとします。
その「任天堂」の社名の由来は、「人事を尽くして天命を待つ」と言う言葉に由来すると言われていますが、もっと単純に解釈し、「運を天に任せる」という意味でとられています。
最近は、PS2の台頭により、「ニンテンドーゲームキューブ」の売り上げは低迷しているようですが、次世代のゲーム機と言われる「レボリューション」が2006年に発売予定との事で、巻き返しに期待します。
■ 沿革 ■ -----------------------------------------------
1889年(明治22年)
花札の製造のために山内房治郎が「任天堂骨牌」を創業する。
1947年(昭和22年)
株式会社化。山内博が代表取締役に就任。
1980年(昭和55年)
ゲーム&ウォッチを発売。
1983年(昭和58年)
ファミリーコンピュータ(ファミコン)を発売。
1985年(昭和60年)
ファミコン用ソフト「スーパーマリオブラザーズ」を発売。
1990年(平成2年)
ファミリーコンピュータの後継機としてスーパーファミコンを発売。
2001年(平成13年)
ニンテンドーゲームキューブを発売。
2004年(平成16年)
ニンテンドーDSを発売。
■ 企業データ ■ -----------------------------------------
正式社名 任天堂株式会社
住所 〒601-8501
京都府京都市南区上鳥羽鉾立町11-1
電話番号 075-662-9600
URL http://www.nintendo.co.jp/
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