メルマガ 第47号 ハウス食品
メールマガジン『 名前の由来 』
今回は、香辛食品(カレールーのこと)で、圧倒的な強さを誇る
『ハウス食品』
を取り上げます。
「ハウス食品」といえば、やっぱり「バーモントカレー」でしょう。昭和38年に発売開始以来、現在も売れているロングセラー商品です。
さらに、「バーモントカレー」といえば、西城秀樹でしょう。TVCMのなかの「ハウスバーモントカレーだよー」のフレーズが耳に残ります。
ちょっと古いかな?
その後、河合奈保子、東山紀之、イチローなどがCMキャラクターを担当し、現在は、オランダのサッカークラブのフェイエノールトに所属する小野伸二がCMキャラクターになっています。
カレーで有名なハウス食品は、浦上靖介が大阪に開いた、和漢薬品や工業薬品類を売る「浦上靖介商店」が始まりになります。
薬品の他にも、ソースの原料やスパイスなども扱っていました。その為、得意先から依頼され、瓶詰めの「カレー粉」の販売を行うことになりますが、これを機に、もともと関心のあったカレーの研究に打ち込みます。
1926年(大正15年)に「ホームカレー」という会社を買収し、カレー粉の生産を開始します。そして、「ホームカレー」という名の日本初の粉末即席カレーを売り出します。
1928年(昭和3年)には、商品名を「ハウスカレー」に変更し、外装デザインも変更します。
当時は、カレーという食べ物が今ほど一般的ではなく、発売当初は苦戦を強いられます。しかし、徐々に受け入れられ、1963年(昭和38年)に発売の「バーモントカレー」のヒットによりその地位を確固たるものとします。
会社名の「ハウス食品」の由来は、粉末即席カレー「ホームカレー」の商品名を変更する時に、創業者浦上靖介の夫人が「日本には『ホーム』の概念はない。『ハウス』だ」との発案により変更された「ハウスカレー」の商品名に由来する。
■ 沿革 ■ -----------------------------------------------
1913年 (大正2年)
薬種化学原料店「浦上商店」を創業する。
1926年 (大正15年)
「稲田商店」を吸収する。「ホームカレー」の製造を始める。
1928年 (昭和3年)
「ホームカレー」を「ハウスカレー」と改称する。
1947年 (昭和22年)
株式会社化し、社名を「浦上糧食工業所」とする。
1949年 (昭和24年)
「浦上糧食工業所」から「ハウスカレー浦上商店」に社名変更する。
1960年 (昭和35年)
「ハウスカレー浦上商店」から「ハウス食品工業」に社名変更する。
1963年 (昭和38年)
「バーモントカレー」を発売する。
1993年 (平成5年)
「ハウス食品工業」から「ハウス食品」に社名変更する。
■ 企業データ ■ -----------------------------------------
正式社名 ハウス食品株式会社
住所 〒577-8520
大阪府東大阪市御厨栄町1-5-7
電話番号 06-6788-1231
URL http://housefoods.jp/
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