メルマガ 第54号 オリンパス
メールマガジン『 名前の由来 』
今回は、デジタルカメラを製造している
『オリンパス』
を取り上げます。
オリンパスと言うとカメラメーカーというイメージが強いですが、当然デジカメの販売が強く、世界シェアは3位で、14.8%を占めています。2005年度は、810万台の出荷を見込むとの事です。
ちなみに世界シェアトップはキヤノンで、2位がソニーとなっています。
オリンパスは世界シェアは3位と検討はしているのですが、日本国内を見るとベスト5にも入らず、また最近は出荷台数の見込みを下方修正したりと苦戦しています。
オリンパスは1919年(大正8年)に顕微鏡を製造する株式会社高千穂製作所として設立されます。当時は顕微鏡は国産されておらず、顕微鏡の国産化を目指して設立されます。そして、翌年の1920年に顕微鏡「旭号」を発売します。価格は現在の価値で125万円になる125円で発売されたとの事です。
この顕微鏡は「TOKIWA」のブランドで発売されていますが、翌年に「オリンパス」ブランドに変更されます。
ブランド名の「オリンパス」はギリシャ神話で12神が住むという聖なる山のオリンポス山(Mt. Olympus)にちなんでいます。英語では「オリンパス」と発音され、こちらを採用しています。
実は当時の社名の高千穂も神話にちなんでおり、宮崎県の北部に位置する日本の神話の高天原があるといわれている高千穂の地名からとられています。
1936年(昭和11年)には初のカメラ「セミオリンパスI型」を発売し、光学関連の製品が主力になり、1942年(昭和17年)に株式会社高千穂製作所から高千穂光学工業株式会社に社名変更します。1949年(昭和24年)には、ブランド名の「オリンパス」を社名にし、高千穂光学工業株式会社からオリンパス光学工業株式会社に社名変更しています。
また、オリンパスは1952年(昭和27年)に世界で始めてガストロカメラ(胃カメラ)を実用化したメーカーであり、この医療用内視鏡では世界シェア7割を誇ります。
■ 沿革 ■ -----------------------------------------------
1919年(大正8年)
株式会社高千穂製作所を設立する。顕微鏡の国産化に乗り出す。
1920年(大正9年)
600倍顕微鏡「旭号」発売。
1936年(昭和11年)
オリンパス初のカメラ「セミオリンパスI型」を発売。
1942年(昭和17年)
株式会社高千穂製作所から高千穂光学工業株式会社に社名変更。
1949年(昭和24年)
高千穂光学工業株式会社からオリンパス光学工業株式会社に社名変更。
1952年(昭和27年)
「ガストロカメラGT-I型」完成。
2003年(平成15年)
オリンパス光学工業株式会社からオリンパス株式会社に社名変更。
■ 企業データ ■ -----------------------------------------
正式社名 オリンパス株式会社
住所 〒163-0914
東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス
電話番号 03-3340-2111
URL http://www.olympus.co.jp/jp/
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