メルマガ 第65号 東日本旅客鉄道
今回は、世界最大級の鉄道事業者の
『東日本旅客鉄道』
を取り上げます。
「モバイルSuica」のサービスが始まりました。
http://www.jreast.co.jp/press/2005_2/20060105.pdf
今までは、電車に乗る時、改札を通る際に「Suica」のICカードをかざしていましたが、28日からは携帯電話をかざすだけでも改札を通れるようになりました。
これは、「Suikaが」採用している非接触型ICチップ「FeliCa」を搭載した携帯電話を利用したサービスで、携帯電話に「モバイルSuica」のアプリケーションを搭載することにより「Suica」のICカードと同等のサービスが利用できるというものです。
ちなみに、「Suica」とは「Super Urban Intelligent CArd」の頭文字をとってつけられています。さらに、「スイスイ行けるICカード」という意味も込められています。
「東日本旅客鉄道」の設立は、国鉄が分割民営化された1987年ですが、前身にあたる日本国有鉄道は、戦後の復興が始まってきた1949年(昭和24年)6月1日に公共企業体「日本国有鉄道」として誕生したのが始まりです。
それから、1950年代、60年代と日本の旅客と貨物輸送の主力として、日本の高度成長を支えてきた国鉄ですが、1970年以降は、モータリゼーションの広がりによる国鉄離れに、公共性重視の巨額な設備投資による負債の増加が加わり赤字が増大していきます。
それまでの黒字から、1964年度(昭和39年)に赤字に転落しますが、この年は東海道新幹線が開業し、東京オリンピックが開催され、1970年(昭和45年)には大阪万博が開催されその乗客輸送にと、この時期の国鉄はとても華やかな時代でしたが、その影で、赤字の拡大が進み1980年には、単年度の赤字が1兆円を突破し、長期債務は14兆円を超えるまでに膨れ上がっていきます。
手の施しようが無いまでに膨れ上がった長期債務。これにより国鉄の分割民営化が決定され、JRへと引き継がれる事になります。
最終的には長期債務は37兆円を超えるまで増加していますが、この内の一部をJR東日本が引き継ぎ、6兆円以上あった長期債務も現在では4兆円を割るまでに減っています。
1987年に日本国有鉄道が分割民営化された際に、東日本エリアの鉄道事業を継承した事に由来して会社名は付けられています。
また、「JR東日本」の「JR」は「Japan Railways」の略しています。
現在、東京駅周辺では大きな再開発プロジェクトが進行中です。
八重洲口では、八重洲駅前広場を挟んだ南北に42階建てと43階建ての超高層ツインタワーを建設中です。
南棟はオフィスビル、北棟は大丸東京店などが入居予定との事です。
丸の内口では、赤レンガの丸の内駅舎を、戦災により損失した部分を復元し、創建当初の3階建ての建物に復元する計画が進行中です。
■ 沿革 ■ -----------------------------------------------
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄が分割民営化され、東日本旅客鉄道株式会社が発足する。
1991年(平成3年)
東北、上越新幹線東京駅開業
2001年(平成13年)
ICカード乗車券「Suica」のサービスを開始する。
2002年(平成14年)
完全民営化される。
日本鉄道建設公団(現在の独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構)が保有していた株式が全て売却される。
■ 企業データ ■ -----------------------------------------
正式社名 東日本旅客鉄道株式会社
住所 〒151-8578
東京都渋谷区代々木2-2-2
電話番号 03-5334-1111
URL http://www.jreast.co.jp/
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