メルマガ 第66号 エスビー食品

今回は、香辛料最大手の

『エスビー食品』

を取り上げます。

エスビーといえば香辛料ですね。

チューブタイプのわさびやからし、瓶入りのこしょうや七味唐からしなどなど。皆さんの家庭のキッチンや食卓にも、エスビーの商品がひとつやふたつはあるんじゃないでしょうか。

エスビー食品は、香辛料のトップメーカーでありますが、もともとはカレー粉を製造、販売する会社として設立されています。

カレーライスが日本に入ってきたのは、今から140年程前の江戸時代末期と言われています。

明治時代に入り、カレーライスは日本の食生活に次第に普及していきます。
(とは言ってもまだまだ高級料理であり、庶民が気軽に食べられる料理ではありませんでした。)
この時代、色々なものがそうであった様に、カレー粉も外国製品が輸入されており、イギリスの会社のカレー粉が特に人気でした。

そこへ、エスビー食品の創業者である山崎峯次郎の登場です。

仕事帰りに入った洋食屋でカレーライスを注文します。始めた食べたカレーライスの味に感動して、その虜になってしまいます。
そして、このカレーの味を何とか自分で作り出してやろうと決意します。

カレー粉のスパイスの分析に試行錯誤を繰り返し、1923年(大正12年)に、ついに日本で初めてのカレー粉の製造に成功します。そして、このカレー粉の販売の為に「日賀志屋」を創業します。

1930年(昭和5年)に家庭用カレー粉を発売しますが、この時に「太陽」と「鳥」を図案化したヒドリ印の商標を使い始めます。

この商標は、社運が、日が昇る勢いであるように、また鳥が自由に大空をかけめぐるように、自社製品が津々浦々まで行き渡る様にとの願いが込められつけられました。

翌年、「太陽(=SUN)」と「鳥(=BIRD)」の頭文字から「S」と「B」をとり「S&B」を併記した新しいを商標を考案し、また商品名にもエスビーを名前を付けます。

この時にエスビーの名前が登場します。1949年(昭和24年)には、このエスビーを社名とします。
エスビー食品の社名の由来は商標名に由来していたのでありました。


■ 沿革 ■ -----------------------------------------------

1923年(大正12年)
創業者の山崎峯次郎がカレー粉の製造に成功する。
「日賀志屋」を創業する。

1935年(昭和10年)
会社組織の合名会社日賀志屋に改組する。

1940年(昭和15年)
合名会社日賀志屋から株式会社日賀志屋に変更する。

1949年(昭和24年)
株式会社日賀志屋からエスビー食品株式会社に社名変更する。


■ 企業データ ■ ----------------------------------------

正式社名 エスビー食品株式会社
住所   〒174-8651
     東京都板橋区宮本町38-8
電話番号 03-3558-5531
URL    http://www.sbfoods.co.jp/


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まぐまぐ

2006年02月13日 23:08