メルマガ 第69号 ユニ・チャーム
今回は、紙おむつや生理用品を製造している
『ユニ・チャーム』
を取り上げます。
「ユニ・チャーム」といえば、紙おむつや生理用品を製造するメーカーですが、もともとは、「大成化工」という名前で、木毛セメント板を製造する会社でありました。
(タイセイボードという商品名で販売されていました。)
現在のような紙おむつや生理用品を製造するようになったのは、創業者の高原慶一郎がアメリカへ視察旅行に行った事がきっかけになります。
視察先の現地のスーパーで、生理用のナプキンが明るく堂々と売られている光景を目にします。当時の日本では、薬局の片隅で暗くひっそりと売られている商品でありました。
この光景を見た高原は、日本の市場拡大の可能性は大きい。これは売れるぞと思い、アメリカで様々なサンプルを買いあさり、帰国後早速試作にとりかかります。そして、翌年の1963年には生理用ナプキンの販売を開始する事になります。
高原が恵まれていたのは、高原の会社があった川之江は地場産業として、製紙業や紙加工が盛んな地域で、ナプキンを作るのに必要な原料の調達が容易な土地でありました。また、高原の父親が製紙会社を経営していた事も幸いしました。
高原は、アメリカでナプキンを見てから、わずか1年あまりの間にナプキンを商品化させ、販売にこぎつけたのでした。
そして、ナプキンの販売の2年後に販売会社として「チャーム」を設立します。
1974年にはタンポンの製造販売も開始し、生理用品の製造販売会社として「ユニ・チャーム」を設立します。
社名の「ユニ」には、「universal」「unique」「united」の3つの意味が込められており、世界的で、ユニークな、統合された会社であることを表しています。
また、「チャーム」には、女性はいつも魅力的(チャーミング)であって欲しいという高原の願いを込めつけられています。
■ 沿革 ■ ----------------------------------------------
1961年(昭和36年)
大成化工株式会社を設立する。
「タイセイボード」製造販売を開始する。
1965年(昭和40年)
株式会社チャームを設立する。
1974年(昭和49年)
ユニ・チャーム株式会社を設立する。
1983年(昭和58年)
ユニ・タイセイ株式会社を設立する。
建材部門が独立する。
1998年(平成10年)
ユニ・チャーム株式会社よりユニ・タイセイ株式会社へペット事業を営業譲渡する。
1999年(平成11年)
ユニ・タイセイ株式会社からユニ・ハートス株式会社に社名変更する。
2002年(平成14年)
ユニ・ハートス株式会社からユニ・チャーム ペットケア株式会社に社名変更する。
■ 企業データ ■ ----------------------------------------
正式社名 ユニ・チャーム株式会社
住所 〒108-8575
東京都港区高輪3丁目25番23号 京急第2ビル
電話番号 03-3447-5111
URL http://www.unicharm.co.jp/
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