メルマガ 第71号 オリックス
今回は、プロ野球球団のオリックス・バファローズを保有するリース会社の
『オリックス』
を取り上げます。
プロ野球ではオープン戦が始まっています。
昨年のペナントレースは、セリーグが阪神タイガース、パリーグが千葉ロッテマリーンズが優勝して、日本シリーズは千葉ロッテマリーンズが4勝0敗で阪神タイガースを破り、見事1974年以来の日本一に輝いています。
注目の清原の加入により、今年のオリックスのペナントレースはどうなるのでしょうか。期待が集まります。
オリックスは、日綿実業(現在は双日)と三和銀行(現在は三菱東京UFJ銀行)が主体となり、
日商と岩井産業(現在は、両社は合併して双日)、
東洋信託銀行(現在はUFJ信託銀行)、
日本勧業銀行と日本興業銀行(現在は、両社は合併してみずほ銀行)、
神戸銀行(現在は三井住友銀行)
の3つの商社と5つの銀行が参加して、当時日本では、まだなじみが薄かったリース業を行う会社として、1964年にオリエント・リース株式会社として設立されたのが始まりです。
設立後、オリエント・リースに追い風が吹きます。
戦後最長の好景気と言われるいざなぎ景気が訪れるのです。
(1965年11月から1970年7月まで57ヶ月間景気拡大が続く)
この長期の好景気による企業の積極的な工場機械などの設備投資増加やコンピュータの普及の開始によるコンピュータ設備の増加によりリースに対する潜在的なニーズは高まっていきます。
いざなぎ景気により、リース会社からのリース料として経費処理できる「リース」という業態が日本でも認知され、あっという間に日本中に広まっていき、リース業界は活況に沸きます。
オリエント・リースはこの波に乗り、創業からわずか6年で大阪証券取引所第二部に株式を公開するまでに成長します。
事業の多角化により社名と実態に差がでてきて、1989年にはCIを実施し、オリエント・リースからオリックスに社名を変更します。
オリックスの由来は、独創的なという意味の「original」と、柔軟性や多様性を表す「x」を組み合わせた「ORIGINAL-X」から「ORIX」として付けられています。
リース会社として始まったオリックスも、1988年にはプロ野球球団の阪急ブレーブス(オリックス・バファローズ)を買収、1991年にはオマハ生命の日本法人(オリックス生命保険)を買収、1997年には破綻した山一証券の子会社の山一信託銀行(オリックス信託銀行)を買収し、現在は総合金
融グループとして発展しています。
■ 沿革 ■ ----------------------------------------------
1964年(昭和39年)
オリエント・リース株式会社を設立する。
1988年(昭和63年)
プロ野球球団の阪急ブレーブスを買収する。
阪急ブレーブスからオリックス・ブレーブスに改称する。
1989年(平成1年)
オリエント・リース株式会社からオリックス株式会社に社名変更する。
■ 企業データ ■ ----------------------------------------
正式社名 オリックス株式会社
住所 〒108-0014
東京都港区芝4丁目1番23号 三田NNビル
電話番号 03-5419-5000
URL http://www.orix.co.jp/
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