メルマガ 第75号 ライオン
今回は、日用品メーカー大手の
『ライオン』
を取り上げます。
「ライオン」といえば、月~金曜日のお昼の1時からフジテレビ系列で放送されているトークバラエティ番組の「ごきげんよう」のスポンサー企業としてお馴染みですね。
さて、歯磨きで有名なライオンですが、1891年に石鹸、マッチ原料店として小林富次郎が「小林富次郎商店」として創業したのがはじまりとなります。
しばらくは、石鹸の原料を販売しながら、石鹸の製造も行っていましたが、ある時、知り合いの牧師から歯磨き粉の製造方法を聞きます。そこで歯磨き事業が有望であると考え、歯磨き粉を研究し、1895年に粉ハミガキの「獅子印ライオン歯磨」を発売します。
石鹸事業と歯磨き事業の両方が軌道に乗ってきた為、両事業を分離し、それぞれの事業に特化させる事になります。
「小林富次郎商店」は、株式会社化し、「小林商店」となり、歯磨き事業を行うようになります。
石鹸部門は分社化し「ライオン石鹸」となり石鹸事業に取り組みます。
両社は、それぞれ、「ライオン歯磨」と「ライオン油脂」に社名を変更し、それぞれ、東京証券取引所に上場を果たすまでに会社は大きくなります。
歯磨き事業、石鹸事業でそれぞれに事業を拡大させますが、1980年に両社は合併し、元の一つの会社に戻り、現在の社名の「ライオン」となります。
もう皆さんお分かりだと思いますが、ライオンの社名の由来は、歯磨き粉の商品名「獅子印ライオン歯磨」のライオンからとられています。
では、なぜライオンなのか?
歯磨き粉の商標名を付ける時に、「歯磨きなので、歯の強そうな動物を」という事から、ライオンなら牙も丈夫だし、歯磨きの商標としてうってつけではないかとの発想から付けられています。
■ 沿革 ■ ----------------------------------------------
1891年(明治24年)
小林富次郎が小林富次郎商店を創業する。
1910年(明治43年)
合資会社ライオン石鹸工場を設立
1918年(大正7年)
株式会社小林商店を設立する。
1919年(大正8年)
株式会社小林商店の石鹸部門が分離、独立してライオン石鹸株式会社を設立する。
1940年(昭和15年)
ライオン石鹸株式会社からライオン油脂株式会社に社社名変更する。
1949年(昭和24年)
株式会社小林商店からライオン歯磨株式会社に社名変更する。
1980年(昭和55年)
ライオン歯磨株式会社とライオン油脂株式会社が合併する。
ライオン株式会社となる。
■ 企業データ ■ ----------------------------------------
正式社名 ライオン株式会社
住所 〒130-8644
東京都墨田区本所1-3-7
電話番号 03-3621-6211
URL http://www.lion.co.jp/
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