メルマガ 第78号 スターバックス コーヒー ジャパン
今回は、世界最大のカフェチェーンの日本法人である
『スターバックス コーヒー ジャパン』
を取り上げます。
前回取り上げた「ドトールコーヒー」は日本国内で最大の店舗数を展開しています。
では、世界で最大の店舗数を展開しているチェーンはというと?
それは、「スターバックス コーヒー」です。
日本国内では、602店舗(2006年3月31日現在)を展開中ですが、世界では何と10,000店舗以上を展開しています。
スターバックス 沿革(英語版)
http://www.starbucks.com/aboutus/Company_Timeline_Feb06.pdf
現在も、1日4件以上のペースで世界中のどこかでスターバックスの店舗がオープンしています。すごいですね。
スターバックスは、今から35年前の1971年4月にアメリカのワシントン州のシアトルで誕生します。パイクプレイス・マーケット(野菜と魚の市場)内にコーヒー豆の焙煎・販売会社として創業したのがはじまりです。
当初は、コーヒー豆の販売のみを行っていました。
1982年にマーケティング担当役員のハワード・シュルツが入社します。
ここで大きな転換期を迎えます。
ハワードはイタリアへ出張した時、出張先のミラノでエスプレッソバーの人気を目の当たりにします。このエスプレッソの味に感動したハワードは、1984年に試験的にエスプレッソバーをオープンします。
これが大成功し、この成功により、ハワードはエスプレッソ・カフェの展開を進めようとしますが、コーヒー豆の販売にこだわる経営陣と意見が合わず、退社を余儀なくされます。
そして、独立してエスプレッソカフェの店「イル・ジョルナーレ」を開店させます。
ハワードの考えどおり、このカフェ店が成功します。この成功をもとに、ハワードはスターバックスを買収し、現在のようなカフェチェーンの展開を進めます。
その後着実に店舗数を伸ばしていき、アメリカで一定の成功を収めると、今度は海外に目を向けます。
「スターバックス・コーヒー・インターナショナル」を設立し海外展開の準備を進めます。
2年後の1996年に、銀座に日本の第1号店をオープンさせ日本への進出に乗り出します。
その後は驚異的なペースで出店を続け、1996年の1号店出店から10年経たずに600店舗を達成しています。
最近では、サントリーと業務提携し、コンビニでチルドカップコーヒーを販売しています。
スターバックス ディスカバリーズ シアトル(ラテ)
スターバックス ディスカバリーズ ミラノ(エスプレッソ)
http://www.starbucks.co.jp/rtd/discoveries/
社名であり、店名でもある「スターバックス」の由来はというと、
ハーマン・メルビルの小説『白鯨』に登場するコーヒー好きの一等航海士「スターバック (Starbuck)」に由来しており、それを基に創業者が3人であった事から複数形にしてスターバックスとしています。
■ 沿革 ■ ----------------------------------------------
1971年(昭和46年)
「スターバックス・コーヒー・ティー・アンド・スパイス」を設立する。
1985年(昭和60年)
ハワード・シュルツがコーヒーチェーン「イル・ジョルナーレ」を設立する。
1987年(昭和62年)
「イル・ジョルナーレ」が「スターバックス・コーヒー・ティー・アンド・スパイス」を買収する。
1994年(平成6年)
「スターバックス・コーヒー・インターナショナル」を設立する。
1995年(平成7年)
「スターバックス コーヒー インターナショナル」と「サザビー」との合弁で、スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社を設立する。
1996年(平成8年)
東京・銀座に第1号店「銀座松屋通り店」をオープンする。
■ 企業データ ■ ----------------------------------------
正式社名 スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社
住所 〒150-0001
東京都渋谷区神宮前2-22-16
電話番号 03-5412-7031
URL http://www.starbucks.co.jp/
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