メルマガ 第82号 カプコン
今回は、「バイオハザード」シリーズが有名なゲームソフト会社の
『カプコン』
を取り上げます。
ゲーム業界は、相次いで次世代機の発売が発表され盛り上がっています。
マイクロソフトの「Xbox 360」は2005年末の12月10日に先行して発売されており、次世代機の中では現時点で購入できる唯一の機種です。
しかし、ソニーの「PLAYSTATION 3」が2006年11月11日に発売が決定し、任天堂の「Wii」は2006年第4四半期中に発売予定と今年の冬商戦には、ようやく3陣営の次世代機が揃い、三つ巴の販売合戦が繰広げられます。
ソニーの「PLAYSTATION 3」が2006年11月11日に発売決定
http://www.scei.co.jp/corporate/release/pdf/060509a.pdf
任天堂の「Wii」は2006年第4四半期中に発売
http://www.nintendo.co.jp/n10/e3_2006/release/japanese.html
現在は、それぞれの陣営の家庭用ゲーム機にゲームソフトを提供しているカプコンですが、元々は業務用のメダルゲームを製造する会社として1979年に設立されます。
設立当時といえば、タイトーからスペースインベーダーが発売され、社会現象となる程の大ブームとなっている時でした。
そして、そのゲーム業界にまたまた事件が起こります。
1983年にナムコから「ゼビウス」が発売されたのです。
鮮やかなグラフィック、自機に合わせて動く敵キャラクター、人工言語のゼビ語まで作る程の重厚な世界観など、それまでのゲームとは一線を画するこの「ゼビウス」は大ヒットし、「スペースインベーダー」に次ぐヒットとなります。
これらのゲーム機のヒットにより、カプコンは遅ればせながら業務用のビデオゲーム事業に参入します。
1984年にカプコンの業務用ゲーム第一弾として「バルガス」を発売し、これより業務用のゲームをメインに開発をしていきます。
その前の年の1983年には販売子会社として「カプコン」を設立します。
社名は、その2年前に設立された子会社の「日本カプセルコンピュータ」の「カプセルコンピュータ」を略して付けられたものです。
「カプセルコンピュータ」とは、この当時、一般にもコンピュータが普及し始めて、個人用のコンピュータを事務計算用のオフィスコンピュータ(オフコン)とは区別して、パーソナルコンピュータと呼ばれる様になり、このパーソナルコンピュータに対抗して付けられたものです。
また、この「カプセル」という言葉には、自社の販売するゲームソフトが、「遊び」を詰め込んだカプセルであるという意味を持ち、また、このゲームソフトを違法なコピー品や粗悪な模造品から硬い外殻で保護したいという思いも込められています。
そして、6年後の1989年には親会社の「サンビ」が「カプコン」を吸収合併し、社名を「カプコン」に変更して、現在のカプコンが誕生する事になります。
最初は、業務用のゲーム機の販売だけでしたが、ファミコンの普及により家庭用ゲーム機向けのゲームにも進出します。
その後、プレイステーション、プレイステーション2とハードを変え、ゲームソフトを販売し、「バイオハザード」、「鬼武者」、「モンスターハンター」のヒット作を生み出します。
■ 沿革 ■ ----------------------------------------------
1979年(昭和54年)
アイ・アール・エム株式会社を設立する。
1981年(昭和56年)
日本カプセルコンピュータ株式会社を設立する。
アイ・アール・エム株式会社から サンビ株式会社に社名を変更する。
1983年(昭和58年)
株式会社カプコンを設立する。
1989年(平成1年)
株式会社カプコンを吸収合併し、サンビ株式会社から株式会社カプコンに社名を変更する。
1996年(平成8年)
プレイステーション用ソフト「バイオハザード」を発売する。
■ 企業データ ■ ----------------------------------------
正式社名 株式会社カプコン
住所 〒540-0037
大阪府大阪市中央区内平野町三丁目1番3号
電話番号 06-6920-3600
URL http://www.capcom.co.jp/
メールマガジン『名前の由来』の購読はこちらから
