メルマガ 第88号 ワタミ
今回は、居食屋「和民」をチェーン展開する
『ワタミ』
を取り上げます。
415店の「和民」をチェーン展開(2005年3月末現在)する「ワタミ」ですが、6月末にグループ全体で600店を超え、ますます成長するワタミグループです。現在、ワタミグループ600店舗達成記念キャンペーンを実施中です。
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その「ワタミ」の創業者である渡邉美樹(わたなべ みき)氏は、小学生の頃から社長になろうと考えていたそうです。
大学への進学も、どんな事をやるかを考える為に進学したのです。
渡邉は大学卒業後に、その夢の実現に向けて行動を起こします。
まずは、経理のノウハウを学び、そして、運送会社でアルバイトをして、起業資金の300万円を稼ぎます。卒業の2年後には会社を興すことになります。
居酒屋チェーンを展開する「ワタミ」ですが、実は、事業の最初は、別の居酒屋チェーンの大手「つぼ八」のフランチャイズからスタートしたのです。
1984年(昭和59年)に有限会社渡美商事を設立し、「つぼ八」本部とフランチャイズ契約を締結し、東京都杉並区に1号店を出店します。
翌1985年には神奈川県横浜市中区に2号店を出店します。
ここでは、坪当たり日販3万円 という記録を作る程お店は繁盛します。
会社の業績は順調に伸び、続いて「白札屋」を横浜市港南区に出店します。
しかし、この出店が大失敗で多額の投資、毎月の赤字で資金繰りが悪化し、いきなりの経営危機となります。
結局、この「白札屋」は1年あまりで閉店し、「つぼ八」として再出発する事になり、なんとかこの経営危機を乗り越えます。
1992年には、従来の居酒屋チェーンの冷凍食品のメニューではなく、手作り料理にこだわった新しいタイプの居酒屋チェーンの居食屋「和民」を東京都渋谷区に出店します。
「和民」は、値段の安さと料理の美味しさで大繁盛します。
しかし、この「和民」の大繁盛により、「つぼ八」のフランチャイズ本部との折り合いが悪くなり、結局「つぼ八」のフランチャイズ契約を解除する事になります。その時に展開していた13店を「和民」に転換する事になります。
1993年10月、1年かけた「つぼ八」から「和民」への転換が全店完了します。
そして、それまでお好み焼き宅配のフランチャイズも行っていましたが、経営資源の集中のため、お好み焼き宅配事業から撤退し、「和民」に統一する事になります。
「和民」の運営は徐々に軌道に乗り、1996年10月には株式を店頭登録(現JASDAQ)するまでになります。現在は、東証一部に株式を上場しています。
社名でもあり、店名でもある「和民(ワタミ)」の由来は、
創業者の渡邉美樹の名前に由来しており、姓と名から「渡」と「美」をとり、「わたみ」としてつけられています。また、和の民、和やかな民という意味も込められています。
■ 沿革 ■ ----------------------------------------------
1984年(昭和59年)
有限会社渡美商事を設立する。
1986年(昭和61年)
株式会社ワタミを設立する。
1987年(昭和62年)
株式会社ワタミからワタミフードサービス株式会社に社名を変更する。
1992年(平成4年)
居食屋「和民」1号店を東京都渋谷区笹塚に出店する。
2005年(平成17年)
ワタミフードサービス株式会社からワタミ株式会社へ社名を変更する。
■ 企業データ ■ ----------------------------------------
正式社名 ワタミ株式会社
住所 〒144-0043
東京都大田区羽田1-1-3
電話番号 03-5737-2784
URL http://www.watami.co.jp/
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