メルマガ 第150号 高島屋

今回は、イメージフラワーの「バラの花」とシンボルマスコットの「ローズちゃん」が有名な、

『高島屋』

を取り上げます。


百貨店の「高島屋」は、総合商社の「丸紅」と深い繋がりがあります。
それを解明するには、「高島屋」の歴史を遡る必要があります。

時は、江戸時代に遡ります。

「高島屋」は、天保2年(1831年)に、飯田新七が古着・木綿小売商「たかしまや」として開業した事に始まります。
屋号の「たかしまや」は、新七の婿養子先の米穀商の店名の「高嶋屋」に由来していています。

では、「高嶋屋」の由来はというと、飯田新七の養父の儀兵衛が、近江国高島郡(現在の滋賀県高島市)の出身であったことにちなんで付けられています。


その後、「たかしまや」は呉服や雑貨も扱うようになり、貿易も行うようになります。

この貿易部門が大正5年(1916年)に分離独立し、「高島屋飯田」となります。
同じく、呉服部門は大正8年(1919年)に「高島屋呉服店」として独立する事になります。この「高島屋呉服店」が現在の「高島屋」の元となります。

一方の「高島屋飯田」は、昭和30年(1955年)9月1日に「丸紅」と合併し、総合商社への道を歩んでいくことになります。


「高島屋呉服店」は、昭和5年(1930年)に「高島屋」に社名を変更します。

昭和7年(1932年)には、現在の本店となる大阪店を開店し、翌昭和8年には、東京日本橋に日本橋店を開店し、店舗網を拡大していきます。
平成元年(1988年)、ついに売上高が1兆円を超えるまでになります。

百貨店業界首位の座に君臨してきた「高島屋」ですが、2007年9月3日に「大丸」と「松坂屋」が経営統合した事によりその座を明け渡す事になりました。

J.フロント リテイリング株式会社の設立について
http://www.j-front-retailing.com/news/setsuritsu_0000121.pdf


しかし、来年(2008年)4月には「伊勢丹」と「三越」の経営統合が控えており百貨店業界には、まだまだ再編の波が押し寄せています。


■ 沿革 ■ ----------------------------------------------

1831年(天保2年)
飯田新七が古着、木綿商の「たかしまや」を開業する。

1898年(明治31年)
心斎橋店を開店する。(「たかしまや飯田新七呉服店」)

1919年(大正8年)
株式会社高島屋呉服店を設立する。

1930年(昭和5年)
株式会社高島屋呉服店から株式会社高島屋に社名を変更する。

1952年(昭和27年)
包装紙のデザインにバラを採用する。


■ 企業データ ■ ----------------------------------------

正式社名 株式会社高島屋
住所   〒542-8510
     大阪府大阪市中央区難波5丁目1番5号
電話番号 06-6631-1101
URL   http://www.takashimaya.co.jp/


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【関連リンク】
高島屋の社名の由来

2007年09月24日 20:53