江崎グリコ

【由来】
大阪の道頓堀川に架かる戎橋のそばにあるネオンサインが有名な「江崎グリコ」。

このネオンサインは、1998年にリニューアルされ、現在では5代目となっています。

大阪 道頓堀のグリコネオン

この道頓堀のネオンサインでお馴染みの「ゴールインマーク」。
1992年の「江崎グリコ」の創立70周年の時にリニューアルされ、こちらは現在では7代目となっています。

歴代の「ゴールインマーク」はこちら。

ゴールインマークの歴史

「江崎グリコ」の歴史はというと...

創業者の江崎利一のひとつの発見から始まります。

利一の家は貧しく、小さい頃から家業の薬種業を手伝っていました。
利一が19歳の時、父清七が死去し、家業を継ぐことになります。

ある時、地元有明海の沿岸で、漁師が大きな鍋で牡蠣を煮込んでいて、その牡蠣の煮汁を捨てている光景を目にします。

牡蠣には栄養価の高い「グリコーゲン」が多く含まれているという事を思い出した利一は、この煮汁にも「グリコーゲン」が含まれているのではないかと考えます。

分析の結果、案の定、多量のグリコーゲンが確認されました。

利一は、漁師からこの煮汁を分けてもらい、「グリコーゲン」を元にした商品化を考え、いろいろな食品に混ぜてみます。しかし、何れもまずく、なかなかおいしい食べ物は出来ませんでした。

そんな時、息子がチフスにかかってしまいます。
「グリコーゲン」を息子に与えたところ、奇跡的に回復し、元気になります。これにより「グリコーゲン」の効用を改めて実感した利一は、「グリコーゲン」をもっともっと世の中に広めたいと考えます。

その後、試行錯誤の末、ハートの型をしたキャラメルを完成させます。

近所で子供たちがかけっこをして遊ぶ姿から「ゴールインマーク」を考え、また、「ひとつぶで三百メートル」というキャッチコピーも考えて、発売を開始します。

「ゴールインマーク」と「ひとつぶで三百メートル」のキャッチコピーは、現在でも使われており、お馴染みですね。

大正11年2月11日。
大阪の三越百貨店の店頭に「グリコ」が並ぶことになりました。最初はなかなか売れませんでしたが、努力の結果、徐々に売れ始めました。

今度はこのキャラメルにおもちゃ(おまけ)をつけることを思いつきます。

昭和2年(1927年)、子供たちの食べる事と遊ぶ事を同時に満足させたおもちゃ付きの「グリコ」が発売されます。この「グリコ」は大ヒット商品となり、売上も何倍、何十倍と伸びていきます。

「グリコ」は、現在でも販売されているロングセラー商品となっています。

「江崎グリコ」の社名は、「江崎」はもちろん創業者の江崎利一の姓をとり、「グリコ」は、キャラメルの元となる栄養素の「グリコーゲン」に由来しています。

第3弾 グリコ あそべる木のおもちゃ アソビグリコ


【沿革】
1919年(大正8年)
創業者の江崎利一が、牡蠣の煮汁にグリコーゲンが含まれることを確認する。

1921年(大正10年)
栄養菓子「グリコ」を創製する。
合名会社江崎商店を設立する。

1922年(大正11年)
大阪三越百貨店でグリコの発売を開始する。
(江崎グリコ創立記念日としている。)


【会社概要】
正式社名   江崎グリコ株式会社
カナ表記   エザキグリコ
英文社名   Ezaki Glico Co., Ltd.
本社住所   〒555-8502 大阪府大阪市西淀川区歌島4丁目6番5号
電話番号   06-6477-8352
業種     食料品
公式サイト  http://www.glico.co.jp/
株価     2206 江崎グリコの株価






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