【由来】
5兆2,061億円(2012年2月期)の売上高を上げ、小売業界トップの「イオン」。

「イオン」は元々は「ジャスコ」の店舗名で全国各地にショッピングセンターを展開していました。


その「ジャスコ」の由来はというと...

「イオン」は、1926年に四日市で「岡田屋呉服店(後に岡田屋に改称)」として設立されたのが始まりです。

1959年にはスーパーを業務とする「マルオカ」を設立します。

その後、1969年に「岡田屋」と、姫路の「フタギ」、大阪の「シロ」の3社の業務提携により共同仕入れ会社が設立されます。

この会社の社名は、社内公募によって選ばれた「日本ユナイテッド・ストアーズ株式会社(Japan United Stores Company)」の頭文字をとり「ジャスコ(JUSCO)」と付けられています。

これが「ジャスコ」の起源となります。

その翌年の1970年に「岡田屋」、「ジャスコ」、「オカダヤチェーン」、「フタギ」、「カワムラ」が合併し、現在の形の「ジャスコ」が誕生しました。

31年目を迎えた2001年にさらなる成長を目指しグループ名であった「イオン」に社名を変更をしています。

「イオン」の由来は、ラテン語の「AEON」からとられており、「永遠」を意味する単語です。


ただ、店舗名としての「ジャスコ」はその後も残っていましたが、

子会社の「マイカル(現イオンリテール)」が運営していた「サティ」とブランド名を統合する事になり、店舗名が順次「イオン」に変更となり、2011年3月1日に「ジャスコ」の名称が消滅します。


【沿革】
1758年(宝暦8年)
岡田惣左衛門が太物・小間物商「篠原屋」を三重県四日市市で創業。

1926年(大正15年)
「岡田屋呉服店」設立。
※イオンではこの1926年を設立年としています。

1959年(昭和34年)
「岡田屋」に社名変更。
スーパーを業務とする「マルオカ」を設立する。

1969年(昭和44年)
共同仕入れ会社「ジャスコ」を設立。

1970年(昭和45年)
「岡田屋」と「フタギ」、「オカダヤチェーン」、「カワムラ」、「ジャスコ」が合併。
「ジャスコ」に社名変更。

1972年(昭和47年)
「やまてや」、「やまてや産業」、「京阪ジャスコ(旧シロ)」と合併。

2000年(平成12年)
「ヤオハンジャパン」が「ヤオハン」に社名を変更し、イオングループとなる。

2001年(平成13年)
「イオン」に社名変更。

2003年(平成15年)
「マイカル」、「マイカル九州」がイオングループとなる。


【会社概要】
正式社名  イオン株式会社
カナ表記  イオン
英文社名  AEON RETAIL Co., Ltd.
本社住所  〒261-8515 千葉県千葉市美浜区中瀬一丁目5番地1 イオンタワー
電話番号  043-212-6000
業種    小売業
公式サイト <a href="http://www.aeon.info/" target="_blank">http://www.aeon.info/</a>
株価    8267 <a href="http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=8267.T"  target="_blank">イオンの株価</a>






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